VACANCY OFFICEに敷き詰められている木の床のおはなしです。
当スペースで概ね評価いただけているところはの「木の床」です。
こんな感じのものが敷き詰められています。実は、素材は「すぎ」で、敷き詰めやすいように 50cm✕50cmのサイズにカットされてます。木の裏側にはゴム加工してあり、安定して敷き詰めることができます。
これをこんな感じで敷き詰めていきました。1人では敷き詰めるには寂しすぎたので娘に手伝ってもらいながら。。
そして完成。
といった感じで敷き詰められた床ですが、この「木の床」には物語があります。この木の床は「ユカハリ」という名の商品です。
この木の床「ユカハリ」という商品で、株式会社西粟倉・森の学校が運営する「ニシアワー」で企画、製造、販売してます。素材は「間伐材」を利用しており、同社の所在地である「西粟倉村」が「村」として自立し、存続していくために「百年の森林構想」をかがげ、100年後の森を作り上げていくために行う間伐を商品化したものなのです。
VACANCY開設時の資金はたかがしれていたので(今でも変わってませんが。。)リッチな設備や店内改装を行うことはできなかったのですが、せめてぬくもりが感じられる空間にできればということもあり、最初から床は「木」にしようと思っておりました。ということで、どうせそれなりに費用がかかるのであれば多少なりとも「意義」のある素材を利用したほうが良いだろうということで、ニシアワーの「ユカハリ」を採用したのでした。
以上、VACANCY OFFICE の床に敷き詰められた「床」の物語でした。
]]>